感染症に注意しましょう

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令和6年2月19日、岐阜県大垣市で犬のパルボウイルス感染症発生報告がありました。パルボウイルスに感染すると、命に関わる可能性があります。パルボウイルス感染症に関しては、混合ワクチンを摂取することで予防することができます。毎年1回の混合ワクチンを実施し、感染症を未然に防ぎましょう。

目次

パルボウイルス感染症とは?

・原因…

犬パルボウイルスによるウイルス感染症です。特に1歳以下の子犬で重症化することが多いです。

・感染経路…

感染した犬のふんや排泄物、それらに汚染された食器やゲージなどの表面に付着したウイルスを口や鼻から吸い込んでしまうことで感染します。

・症状…

出血性の下痢、嘔吐、発熱や脱水が見られます。血液検査では白血球の数が減ります。重度の症例では、ウイルスによって壊された腸粘膜から侵入したウイルスによって亡くなってしまいます。

・治療…

治療次第では病気から回復することもあります。ただし致死率の高い感染症であるため、感染すると亡くなってしまう症例も多いです。

・予防…

しっかりと決められたワクチン接種計画にてワクチンを接種することで予防ができるため、ワクチン接種が重要になります。

副院長

パルボウイルス本当に怖いですね…
パルボウイルス感染症は、ワクチン接種で予防できるので、大切なご家族を守るために予防接種はしっかりとしていきましょう。ワクチン接種でお悩みのことがあれば、いつでもご相談ください。

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